バトル・ロワイアル(映画)無料フル動画配信情報！衝撃のバイオレンスムービー

中学生のクラスメイト同士が、最後の一人になるまで無人島で3日間殺し合うという、当時は前代未聞の映画でした。

年齢制限があり、私は映画館で見ることはできませんでしたが、「クラスメイトが殺し合う」という設定は大変話題になり、二次創作好きの方々の中では「バトロワパロ」と呼ばれる作品も出たり、国会では「こんな映画をやっていいのか！？」と討論になったり等、一世を風靡した作品です。

見知ったクラスメイトを殺さないと自分が死ぬかも、と葛藤する中学生。

それでも人を殺したくないと自殺を選ぶか、何としてでも生き残ってやると武器を取るか、自分だったらどうする？等、全ての登場人物に感情移入できる作品だと思います。

特に、終盤の灯台で仲の良かった女の子達が、とある事件をきっかけにお互いを殺し合うことになってしまったのは、女子ならば「あー…あるかも」と思ってしまう展開で、悲しくなりました。

女の子が集まったらこうなっちゃうよなぁ…というのを生々しく感じさせる伝説のシーンだと思います。

未熟な中学生同士の殺し合い映画、1度は見てみてほしい作品です。

少し古い作品ですが、小説をもとにした映画で面白いです。

ちなみに２は面白くありませんのでおすすめしません。

修学旅行の最中、突然の担任の粋な計らいで離島に連れてこたれた生徒たちの生き残りゲームが始まります。当時は無名だった俳優がたくさんでている作品。

実はこのゲームはじめてではなく、政府の方針により若者の人数を減らす目的で行われているゲームなのですが、前回生き残り役として、安藤政信も出演しています。

確か中高生の役ですが、すでにアラサー。

でも学ランは似合ってました。

恐怖によって、次々に生徒が生徒によって殺されていきます。最後のオチはよく分かりませんでしたが、殺される・殺すシーンの心情が細かく描かれており、見ごたえたっぷりです。

かなり、過激でグロテスク。

そんな、イメージを持ってみたこの映画はそれだけではありませんでした。

殺し合う中で疑心暗鬼になりつつも生きたいという思いを持ちながら戦う姿。確かにこの映画はかなり怖いけれども生きることはどういうことなのか、当たり前ではなく、走り続けろというメッセージは心の中に深く刻まれました。

そしてまた、若かりし頃の俳優さん女優さんが多く出演しているところも見所で、こんなに豪華な映画だっだんだと驚きでした。

こういった命をかけたバトルもののような映画の先駆けという感じがして、今なお響くメッセージがあり、色褪せることのない映画だと感じます。

決して、怖そうというイメージだけで終わることなくこの映画の奥に隠されたメッセージに気づくことが重要だと思います。

映画公開は2000年12月。

当時はまだ小学生だったので、映画館で観ることができませんでした。

当時観ていても、今観ても、興奮することに変わりはありません。それくらい、素晴らしい映画です。

公開当時は、グロ映画というものが主流にはなく「観たい！」や「観た！」や「好き！」という人は異端扱いをされていましたが、この作品のおかげでこういうグロのジャンルにも芸術や世界観、美しさがあって、素晴らしい作品もあるんだと認識を与えてくれたと思います。

この作品の素晴らしいところですが、殺し合いの対象が義務教育である「中学生」というところ。法に守られて自由(ある意味不自由)な立場の子供たちが、法によって殺し合いをさせられる矛盾が美しいと思いました。

大人と子供の間に立ち成長する中で、殺し合いという非日常でどんな行動をするのか。発言をするのか。42人の個性が見られます。

愛についてまだわかっていないはずだからこそ、どんな選択をするのか。というのも見どころだと思います。
また、それぞれに支給されるアイテムもなかなか凝っていて飽きさせません。つまり、同じような手段で殺し合いをするのではないのです。たくさんの殺し方があり、なかなか見どころです。

私は、一番最初の担任の先生(キタノは元担任)の登場が好きですよ。

元々の原作小説や、コミカライズとは少し違い物足りないと言う方がいるかもしれませんが、生徒たちのひとつひとつの行動や発言を見たら、きちんと回収できている部分もありますので是非とも観てください。

続編もありますが、そちらは興味があれば。とだけお伝えさせていただきますね。