【推しの子】星野アクア徹底解説！プロフィール・経歴・エピソードなど考察

ヤングジャンプで連載中の大人気作品「推しの子」。今回は、物語の中心人物の１人である「星野アクア」について、その経歴やエピソード、名セリフなどを紹介します。

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【推しの子】星野アクアのプロフィール

名前	星野 愛久愛海（ほしの あくあまりん）
身長	172cm
年齢	16歳
所属	苺プロダクション

星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)通称アクアは、伝説的アイドルグループのセンターである星野アイの息子です。

アクアには、星野 留美衣（ほしの るびい）通称ルビーという双子の妹がいます。

幼少期はおとなしくても明るい一面もあったアクアですが、母アイがストーカーに殺害されたことをきっかけに冷静沈着で現実的な性格になってしまいました。

またアクアは前世の記憶持ちで、元は雨宮 吾郎(あまみや ごろう)という産婦人科医。同じ病院に入院していた天道寺さりな(てんどうじ さりな)という少女の影響でB小町アイの大ファンになります。

ゴローはアイのストーカーによって殺害され、アクアとして生まれ変わりました。アイを殺害した黒幕を見つけ出して復讐をするために奮闘しています。

【推しの子】星野アクアの経歴

星野アクアの経歴を紹介します。

雨宮吾郎という前世

星野アクアは、雨宮吾郎の生まれ変わりです。ゴローは産婦人科医で、勤めていた病院に入院していた天道寺さりな(てんどうじ さりな)の影響でB小町アイの大ファンになりました。

さりなの死後、さりなと同い年のアイをさりなに重ねて応援するようになります。患者の病室でB小町のライブ映像を見るほどの熱狂ぶりで「美しいものを見ると健康に良い」というのがゴローの見解です。アイが妊娠してゴローの病院に訪れたときには、アイのアイドルとしての幸せも母親としての幸せも欲しいという願いを全力でサポートします。

しかしアイの出産間際、アイのストーカーによって殺害されてしまったゴロー。

その後、ゴローの死体は16年間も見つけられることはなく、新生B小町のMV撮影で訪れた星野ルビーと黒川あかねによって見つけられました。

アイの息子として幸せを感じる幼少期

前世からアイの大ファンだったアクアは、恥ずかしさでなかなかアイに甘えることができません。前世の記憶がある倫理観でおっぱいを吸おうせず、いつも哺乳瓶でミルクを飲みます。

しかし、アイのことはとても大切に思っていて、アイのアイドル活動を全力で応援します。アイが初めてドラマ出演したときには、五反田 泰志(ごたんだ たいし)監督に「弊社のアイを今後とも何卒ご贔屓に…」と幼児らしからぬ物言いで対応しました。

その時の、中身の早熟具合が監督に気に入られることになります。

子役として映画デビュー

アクアは、アイがドラマ出演したときに出会った五反田監督に、見た目と中身のギャップから「早熟ベイビー」と気に入られて、アイと一緒に映画に出るように誘われました。出演した映画では、当時天才子役として人気のあった有馬 かな(ありま かな)と出会います。

アクアの演出の意図を読む演技は、当時人気者として天狗になっていた有馬かなも敗北を味わう程でした。

監督は役者として一番大事な要素は「コミュ力」であることを教え、アクアに「お前はすごい演技よりぴったりの演技が出来る役者になれ」と伝えます。

アイの死に復讐を決意

アイの死後、アクアはアイを殺した犯人が前世の自分を殺した犯人と同一人物であることに気づきます。普通の大学生だった犯人が、アイが入院していた病院や、引っ越したばかりの新居を知っていたのかと違和感を感じたアクア。

情報提供者である黒幕の存在に気づき、アイの関係者の中からアクアとルビーの父親が黒幕であると予想します。アイの交友関係の狭さから、父親が芸能界の中にいると確信を持つと「必ず見つけ出して俺の手で殺す」と復讐を決意。

五反田監督に自分を育てる気はないかと直談判しにいきます。幼少期のエピソードが終わり、アクアはルビーを守るために同じ学校の普通科へ入学しました。

幼少期に決意した復讐も続いており、黒幕を見つけ出すために周りの人を利用するなど冷酷な一面も描かれています。

【推しの子】星野アクアが最終的に結ばれる人の考察

推しの子には様々なヒロインが登場しており、その中の誰がアクアと結ばれるのか？と注目を集めています。

そこで今回は、アクアの彼女候補として上がる3人を紹介します。

黒川あかね

黒川あかねは、恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」でアクアと共演しました。通称今ガチの撮影で、炎上し病んでしまった黒川あかねをアクアが心身共に救ったことがきっかけで2人の中は急接近。番組内では最終的にカップル誕生となりますが、アクアはあくまでも仕事の関係上として付き合っていたようです。

しかし、あかねは自分を救ってくれたアクアのことが気になっていて交際を続けるうちに本当に好きになってしまいます。アクアに利用されていることに気づきながらも関係を続けるあかね。

第98話でアクアが、これ以上あかねを巻き込むわけにはいかないと告げお別れすることになります。今後黒川あかねとアクアが復縁する可能性は低いでしょう。

有馬かな

有馬かなとアクアは、幼少期に出演した映画がきっかけで出会い高校で再会しています。幼少期の出会いでアクアに演技で敗北感を味わったかなは、その後ずっとアクアの存在が気になっていたようです。

かなは再会当初から、アクアに好意を寄せている描写が多くアクアとあかねが付き合った時にはショックを受けていました。アクア自身もかなからの好意に気づいていながら、自らの復讐にかなを巻き込みたくないとかなを突き放します。

第83話でMEMちょから、かなに対して思わせぶりな態度をしていたと指摘を受けた時には、「もし有馬かなに男が居るってバレて悪質なファンが有馬に何かしたら…誰が責任を取るんだ…？突然そいつが家に押しかけて殺されでもしたらどうすれば良いんだ？もしもまた…そんな事になったら　俺はもう無理だぞ。」と心の内を話しました。

アクアが、かなのことをとても大切に思っていることがわかります。復讐が終われば、かなとカップルになる可能性が一番高いと思います。

星野ルビー

星野ルビーはアクアの双子の兄弟なので、今までのアクアと結ばれる人の考察内では浮上していませんでした。

しかし、アイとゴローを殺した犯人は同一人物で黒幕がいることを知り、復讐心で病み落ちしていたルビーを救うため、ついに第122話で自分が雨宮吾郎であることを伝えます。天道寺さりなは、結婚してと伝えるほどゴローのことが大好きでした。

ゴローも「16歳になったら真面目に考えてやるよ」と言っていましたが、さりなは病気のため12歳で亡くなってしまいます。前世で大好きだったゴローがアクアであることを知ったルビーは歓喜し、アクアにもうアタックをし始めます。

「16歳になったら結婚してくれるって言ったよね？」とも発言しているルビー。アクアもルビーを大切に思っていることは明らかなので、可能性はゼロではないと思います。

【推しの子】星野アクアの役者エピソード

星野アクアの役者としてのエピソードを紹介します。

コミュ力の高い演技

アクアの演技において、最大の武器は「演出の意図をくむ演技」です。第6話では、五反田監督の意図をくんで完璧な演技をこなしました。

アクアは自分に演技力があるわけではないと言いますが、五反田監督は役者として一番大事な要素はコミュ力であることを伝えます。アクアは演技力がずば抜けていたわけではないですが、コミュ力に長けた演技をすることが出来るのです。

苦手な感情演技を克服

アクアはコミュ力を武器に演技をする反面、感情演技を苦手としています。演技を楽しむことができず、事前に準備した演技しかできない役と自身を評価しています。

しかし、第64話にて五反田監督に「演技を楽しむな」というアドバイスを受け、アクアの中にあるトラウマや復讐心を利用して「東京ブレイド」の舞台では渾身の感情演技を披露しました。

【推しの子】星野アクアの・名言・名シーン

星野アクアの名言・名シーンを紹介します。

「大人がガキ守らなくてどうすんだよ」

第27話にて、今ガチという番組を守るために「映像データは渡せない」と言ったディレクターにアクアが言ったセリフです。

当時共演した黒川あかねは、番組内でのトラブルが原因で炎上し精神的に追い詰められていました。そんなあかねを救うべく奮闘するアクアの言動はとにかくかっこよくて、心を動かされます。

「何度願っただろう、そんな叶うはずのない夢を」

第65話にて「東京ブレイド」の公演の際、鞘姫の復活にアイの復活を重ねたアクアの演技シーン。感情演技を苦手としていたアクアからは信じられないほどの迫真の感情演技です。

アクアが、アイのことをどれだけ大切に思っていたのかがよく感じられます。

「あの時の君はアイよりずっと眩しかった」

第123話にて、ルビーがアイのようになれない､ヤな事や汚いことばかり考えてしまう自分を「そんな私でも良いの？」とアクアに伝えた時のセリフ。

病室の中で苦しみにもがきながらも、目をきらきらさせて夢をみてた前世のルビーは「あの時の君はアイよりずっと眩しかった」と伝え、ルビーの心を救いました。

【推しの子】星野アクアの主要登場人物との関係

星野アクアと、推しの子の主要登場人物たちとの関係を紹介します。

星野アイ

星野 アイ（ほしの あい）は、アクアの母親であり伝説のアイドルグループ「B小町」の圧倒的センターです。アイはアクアとルビーを産んだことを世間に公表しないことを選択し、育児をしながらアイドルを継続していました。

アクアは前世の雨宮吾郎の時に天道寺さりなにアイの魅力を教えられて、アイの大ファンとなります。生まれ変わった後は、前世の記憶がある大人の理性から、アイに素直に甘えることはできないもののアイのことをとても大切に思っています。

アクアはアイから、演技力を受け継ぎました。また、アクアが右目に星を宿しているのに対して、アイには星が両目に輝いています。天真爛漫でポジティブなアイの魅力によって、B小町はドーム公演を開催するほどの大人気グループとなりました。

しかし、初のドーム公演開催の当日、ストーカーによってアイは殺害されてしまいます。アイは死ぬ間際にアクアに「アクアは役者さん？」と伝えています。アイの死後、アイを殺害した黒幕を見つけ出し復讐するためアクアは奮闘します。

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星野ルビー

星野 留美衣(ほしの るびい)通称ルビーは、アクアと双子の兄妹です。左目にはアクアと同じく星が輝いています。ルビーは、アクアが勤めていた病院に入院していた天道寺さりなの生まれ変わりです。

幼い頃から病気と闘っていて、12歳という若さでなくなってしまいルビーとして生まれ変わりました。ルビーのことは周りから「シスコン」と評されるほど大切に思っていて、ルビーを守るためにルビーのアイドルの夢を邪魔する場面も。性格は天真爛漫でポジティブ。

アイ譲りのルックスとダンス力でアイドルとしてスターダムを駆け上がります。最愛のアイとゴロー先生の死の原因を知り闇落ちしていたルビーに、第122話で自分がゴローであることを打ち明けています。

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有馬かな

有馬 かな(ありま かな)は新生B小町のメンバーの1人です。「10秒で泣ける天才子役」として幼少期から有名だった有馬かなは、高校で再会したアクアに恋心を抱きます。

子役としての寿命は短く、成長するとともに仕事がなくなっていくというつらい思いをしていた有馬かなにアクアがB小町へスカウトしました。

少しずつかなに気を許していくアクア。かなの好意を感じながらも、アイの二の舞にはさせないとあえて距離を置くようになります。第83話のMEMちょとの会話からも、アクアがかなのことを大切に思っている事は明らかです。

黒川あかね

黒川あかね(くろかわ あかね)は、実力派演劇集団の劇団「ララライ」の若きエースともいわれる天才女優。

アクアとは、恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」で共演し最終的にカップル成立になりました。アクアはあくまでも仕事上の関係で付き合っていますが、あかねは自分を救ってくれたアクアに好意を寄せています。

アクアは復讐のためにあかねを利用しますが、あかねに危険が及ぶ可能性を考えてこれ以上巻き込まないよう別れを切り出しました。別れた後もアクアの事が好きなあかねは、アクアの復讐を止めたいと考えています。

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