ドクターX 外科医・大門未知子(シーズン7/2021)見逃し配信動画の無料視聴方法まとめ！Netflixやアマプラで見れる？

初回、現状とは同じ感染症と向き合う病院の姿を描いてくれた所から凄くリアルでした。蜂須賀の感染症センターへの意欲、その思いを受け止めた蝶子が政治家と繋がるラインを作った所がまた見事でした。大門と蜂須賀の距離が回を追うごとにどんどん縮まって行く所もよかったです。今回は色々な過去の出演者が出てくれてとても豪華で、1番の見どころだったんですね。ただ博美の親友が亡くなった事はかなりジョッキングでした。蜂須賀が未知子に言った患者は一人しか救えないという言葉は残酷に聞こえました。でもその後、蜂須賀の病気と感染症で、蜂須賀が未知子の手術を拒んでいる時、あんた一人助ければ今後何十億の人達が助かると言う言葉は、蜂須賀の言葉を返した形になって感動しました。私失敗しないので。という言葉には未知子の努力しと患者へ寄り添う気持ちから出ていて、蜂須賀も人々の為に感染症の事にこだわっていた事がわかり胸が熱くなりました。

毎シリーズ楽しみに見させてもらってます。今回のシーズン7も面白かったです。大門未知子の大活躍もそうですが毎回、他の出演者の方達の演技も面白いです。今回はコロナ禍という事もあり感染症に関する話だったのでいつも以上にリアリティがありました。また野村萬斎さん演ずる蜂須賀と大門がまさかの恋愛に発展するのかというようなストーリーもありちょっといつものドクターXとは違った展開も楽しめました。個人的には蛭間院長と海老名元外科部長のコンビのやり取りが好きなので途中で飛ばされた時はもうお終いかと思いましたが結局ら戻ってきて最後の最後まで2人のやり取りを見れたのは良かったです。最後のアンドロイド未知子でオチもありまた次のシーズンも期待しています。

ドクターXでは、大門未知子が「私、失敗しないので」と、強い自信を持って業務に取り組んでいるシーンがとても印象に残りました。自分に自信を持つことは、医療機関で働いていく上で、より重要になってくることだと考えられました。どんなに困難で苦しい状況にあっても、諦めずに突き進んでいく未知子に感銘を受けることができました。患者さんを救っていく為に、何ができるのか学んでいくことができました。未知子には、外国で学んできたことを活かして日本で活躍してほしいという思いでドラマを観ることができました。米倉涼子さんのパワフルな演技力に期待してドラマを観ていました。医療機関で働いている人以外にも、関心を持って観ることができるドラマになっていました。

個人的には、大門未知子の寿司ネタを頼むくだりが最高に好きでした。初めは、どこか遠慮の気持ちが注文から見て取れるのに、蜂須賀さんに遠慮しなくていいと言われた途端に高級寿司ネタばかり頼み始めるのが大門未知子らしくて笑いが止まらなかったです。そんなところに愛嬌めいたものを感じられ、大門未知子という一人の人間が憎めないと思う所以なのだと気が付きました。また、オペが終わった後に銭湯で大胆にも手足を広げる姿も見ていて好きだなと好意的な感情が溢れてきます。緊張を強いられるオペから解放された後の表情は医師というよりも、健啖家のお嬢ちゃんみたいな可愛さがあってたまりません。「晶さん」と呼ぶ時の少し情けない声色でさえも可愛いです。

海老名さんの進退に内心ハラハラが止まりませんでした。ドクターXにおいて、誰よりも海老名さんのことを推していたため、忌まわしき院長代理によって地方に飛ばされた時は絶望に近い喪失感を味わいました。しかしながら、案外早く救いが見える展開に安心します。戻ってきた時の海老名さんの地方に染まっている口調が愛らしくて頭から離れません。また、気を利かせて土産として携えてきた松茸が残念クオリティだったのも面白かったです。やはり、ドクターXには海老名さんなしでは有り得ないことを確信しました。個人的には、晶さんの代理で高級メロンと請求書を差し出したシーンが1番好きです。見るからにそれが全く慣れていないため、新鮮味があって良かったです。

蜂須賀さんの医師としてのプライドに胸打たれました。正直なところ、初めは嫌味ったらしい印象しかありませんでした。しかしながら、蜂須賀さんが如何に医療に対して高い志を持っているかが明らかになっていく中で、蜂須賀さんに対するマイナスイメージが激変しました。大門未知子には感染バカ呼ばわりされていたけれど、そのバカ具合が蜂須賀さんの真面目っぷりを表していたに違いないです。また、大門未知子を目にかけているシーンが回を重ねるごとに多くなっているのが良かったです。結局、大門未知子が恐ろしいほど鈍感だったために想いが実ることはなかったけれど、これからも蜂須賀さんが医師として掲げている信条が揺らがないことは見て取れたため、視聴者としては大変満足しています。

まだまだ男性社会とも言える医師の世界で、医療業界にメスを入れるかの如く、異彩を放つ大門未知子の存在感が大きいドラマです。「私、失敗しないので。」「いたしません。」など、物おじすることなくはっきり自分の意思を持ち、またそれをよどみなく言える未知子のように生きられたら、と思わずにはいられませんね。ドクターXシーズン7では、コロナの影響が色濃く見られます。自らがん、感染症になった蜂須賀が、未知子にアフリカに一緒に来てくれるよう伝えるシーンは見ものです。それを未知子は勘違いしてしまい、すれ違ってしまうのが残念です。ネット記事によると、米倉涼子は現役医師から「そのまま手術できますよ。」とお墨付きをもらっているとか。練習量に感服です。

今回はドクターX初、恋の予感を感じさせる展開がとても気になる作品になっています。趣味特技がオペの大門先生が、まさかの恋に落ちるのか…いつものシリーズとはまた違った意味でドキドキハラハラしてしまいます。大門先生のあのそっけない態度に見える裏側の、真に患者さんの事を考えた上での迫真のオペシーンも、もちろんたっぷり味わう事ができますが、新たな大門先生を感じる事ができる作品になっていると思います。そしてシリーズの終盤では、原先生や蛯名先生が久々に絡むことになり、シリーズ全てを知っている方にはたまらない展開です。蛯名先生の、あの何をしても報われないという感じは健在です。感染というのが今回のテーマのひとつともなっていますが、感染を恐れず、最後に皆で協力して、もちろん蛯名先生もオペに参加するシーンは、胸が熱くなります。

コロナ禍に揺れる大学病院の中で内科・感染症医が過大な権力を握るという、昨今の状況を巧みに取り込んだ舞台設定の中、そうした状況下でも相変わらずマイペースを貫き、不可能に近い外科手術を次々と成功させる大門未知子の、患者の生命と医療に対する信念に溢れる姿が、コミカルな演出とシリアスなシーンが交錯する奥行あるドラマ空間の中にビビッドに描き出されており、その熱くスリリングな様が非常に魅力的でした。同時に綴られる、病院内の奇妙な人間関係の縺れと覇権を巡る内部抗争のどこかとぼけた滑稽な描写も楽しさに満ち溢れていて、本格的メディカルストーリーのスリルと病院をテーマにした一種のシチュエーション・コメディーの面白味を同時に楽しめる、良質のエンターテインメント作品に仕上がっていたと思います。蜂須賀に扮した野村萬斎の、伝統芸能に裏打ちされた確かな演技と存在感が大変印象的でした。

今回のドクターXシリーズ7で特に印象的であったのは以下の２点です。１つ目は「新たな御意」です。今まで西田敏行演じる蛭間重勝に遠藤憲一演じる海老名敬たちが「御意！」と連呼していました。しかし今回は野村萬斎演じる蜂須賀隆太郎が内科のメンバーに要求した御意には独特のポーズがありました。これが今までになくて面白かったです。一時期大門未知子も蜂須賀の前でそのポーズをした時は「あの大門未知子が？」という感じでした。２つ目は「新型コロナ」を意識した内容になっている点です。最終回ですい臓がんにかかっている蜂須賀自身が感染症に感染したというシーンがありました。それでも大門未知子は逃げることなくオペをするわけです。感動的でしたね。