家売るオンナシリーズ（ドラマ）見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

テーコー不動産に勤める三軒家万智は、私に売れない家はありませんと常に言っている天才不動産屋です。三軒家万智の働きで、テーコー不動産は、成果を上げていました。しかし、テーコー不動産が進める再開発計画に従わなかった屋代と、万智は、テーコー不動産を辞め、二人でサンチー不動産を始めます。やがて結婚し、フリーランスの留守堂と宿敵になります。ある物件で勝負。初めて負けた万智は、留守堂が同級生だと判明。そのうち万智を好きになった留守堂が万智に告白しますが、振られ、ライバルのリッチブラスト不動産に移動します。売り上げを伸ばす不動産屋にテーコー不動産が経営の危機に陥り、万智がこの危機を救います。テーコー不動産は売買仲介営業部に昇格、万智は、社長兼チーフに、屋代は、部長に、足立は、課長に昇進、留守堂は、サンペー不動産を立ち上げました。主演の三軒家万智を北川景子さんが、演じており、天才不動産屋ぶりど個性的なキャラが見どころです。又、万智に洗脳されて、仕事を頑張る社員達や、そんな万智を好きになる面々達も楽しいストーリーです。仲村トオルさん、いもとあやこさん、千葉雄大さん、工藤阿須加さん達のキャストと北川景子さんの絡みも面白く、出演者達の演技も楽しい作品です。

家売るオンナの面白いところは、主人公である三軒家万智がほぼにこりともせず、ばんばん家を売る痛快ストーリーです。
しかしその家の売り方も一筋縄ではいなかいお客様にもきちんと下調べをした上で、きとんと納得される方向に持っていき、きちんとした家を売るというのがまた見どころです。ヒューマンストーリーな場面もあり、涙ありなシーンもあり、恋愛ありとなかなか飽きさせない展開で面白いです。
このドラマにはイモトアヤコさんも出演され、最初こそ万智を敵対視しながらも結局なんだか良い関係になっているのも面白い部分だと思います。
シリーズ全体を通し、万智が少しづつではありますが人間らしくなり、どんどん素敵になって行くのも見どころの部分だと思います。
毎回出演する豪華なゲストばかりで、本当に面白い構成ばかりでした。設定も奇抜なわけではなく、本当に傍に居そうな人ばかりで、見ていて自分にも簡単に理解できそうな雰囲気の話が多かったのが印象的です。スペシャル版では万智は結婚していますし、赤ちゃんまでいるシーンがあります。いつの間に！？と驚く事の連続でかなり初っ端から引き込まれます。その続編である家売るオンナの逆襲にはライバルも出現し、どんどん面白い内容に更新されていく面白いドラマでした。

三軒家万智の住宅営業、販売の凄腕ぶりが、見ていてスカッとできる作品です。「わたしに売れない家はありません」「Go！！！！！」など、強烈なインパクトのセリフも印象深いですね。基本的に1話ごとにゲストが異なり、売る家も手段や演出も異なるので、見ていて飽きることはありません。逆に今回はどんな家族設定？どんな演出で売るんだ？？と、毎回楽しみにしていました。三軒家万智は、その家族の家を買ってからの暮らしまで考え、家を売ります。一人一人に寄り添う姿は三軒家の人間としての優しさ、深さが感じられます。一方でそこまで考えるからこその、売るときの大掛かりな演出には三軒家のある意味狡猾な部分も感じられますが、それこそが彼女の魅力なんでしょうね。自分の過去の出来事から、家への執着というべきかこだわりというべきか、そんな気持ちを強く持っており、真剣に真っ直ぐに客に家を売る。シンプルなようで、奥深く、考えさせられるドラマでした。また、三軒家万智だけではなく、屋代も白洲も庭野もそれぞれ独特のキャラクターを貫いており、この辺のキャストによってドラマのテンポが変わってくるとつくづく感じました。とくに庭野の全身で感情を表現できるところや、白洲のゆるすぎるところも、ある意味このドラマの見どころだったと思います。