猫の恩返し（ジブリ映画）見逃し無料動画配信情報！

主人公・ハルが、1匹の猫を助けるところから物語は始まります。
物事をあまり深く考えず、周りに流されがちな女の子の成長する話で、ちょっとドジなハルを応援したくなります。

助けた猫は、立ち上がり人間の言葉を操り、お礼を言って去っていきました。
その夜、猫王がハルの家に来て、お礼として目録を置いていきました。昼間に助けた猫は、王子ルーンだったのです。
聡明なルーンと猫王に、血のつながりが本当にあるのか？と疑いたくなるほど、猫王はおバカな感じで笑えます。

翌日、ハルの元にたくさんの猫じゃらし、ラクロスのスティック、ネズミ、またたびが届きます。
困っていることを、秘書猫のナトルに伝えると、猫の国に招待するとのこと。猫王は、王子ルーンのお嫁さんにハルを迎えたいというのだ。
困ってパニックになるハル。そこに、猫の事務所を探すようアドバイスする、謎の声が聞こえます。

そのアドバイス通り猫の事務所を見付けたハル。そこで、猫の男爵バロンと出会います。
紳士なバロンはとってもスマートで格好いいです。ふとっちょ猫のムタ、カラスのトトも個性的で、3匹のやり取りがとてもなごみます。

バロンに依頼したハルは、たくさんの猫を従えたナトルに拉致され、猫の国に連れていかれます。
急いで追いかけるバロン。
猫の国についたハルはそこで、ハルは猫も良いかも…と猫化が進んでしまいます。優柔不断なハルらしい考えですが、良いかもと思ってしまう気持ちも少し分かります。

ハルは、バロン、ムタ、ルーンの助けを借りて、猫の国の脱出に乗り出します。
脱出の最中、自分自身を見つめ返すこともでき、ハルは一回り成長して人間の世界に帰ります。
人間の世界について、トトが迎えに来ました。たくさんのカラスの背中に乗って地上に降りる姿は、気持ちが良さそうです。

その日、母親に甘えっぱなしだったハルが、親より早く身支度を整え家を出る姿は、大きな成長を感じます。
猫の恩返しで特に好きなのは音楽です。エンディングで流れる「風になる」は優しい声に優しい曲調で、とても癒されます。

『猫の恩返し』は、ジブリの作品の中でも、不思議な夢が溢れる素敵な作品だと思います。
素朴な女子高生"ハル"が、車にひかれそうになっていた猫を助けた所から、不思議な物語が始まっていきます。この設定からもうワクワクしちゃいますね。

ハルが助けた猫こそが"不思議な猫"であり、なんと紳士にお礼を言い立ち去ったのです。
まさかの出来事に驚き戸惑うハルですが、その日から次々に謎の出来事に巻き込まれていきます。そんな中、困惑し葛藤するハルがとても可愛いらしいです！

真相はというと、ハルが助けた猫が、猫の国の王子である"ルーン王子"だったのです。そして、猫の国の王でありルーン王子の父である"猫王"が、ハルをルーンの妃にしようと企んでいたのでした。

不思議な悩みを抱えたハルは、何者かの導きにより紳士な猫の男爵"バロン"と出会います。目の前で猫の国に連れ去られて行くハルを助けるべく、男爵バロンとその仲間達が動き出すのです。


そして、猫王に気に入られたハルが、いつの間にか猫になりかけてしまいましたが、男爵バロンはどうやってハルを救い出す事が出来るのか‥見どころです！

余談ですが、この"男爵バロン"どこかで見たことあるような気がしませんか？
『耳を澄ませば』に出てくる人形の男爵バロンです。そうなんです。『猫の恩返し』は、しずくが描いたストーリーなんですね！

さらに夢が膨らむ、不思議で素敵な作品です。本当にオススメです！

女子高生の吉岡ハルは、ある日トラックに轢かれそうになっていた猫を助けます。その猫は２本足で立ち上がり、人間の言葉で丁寧にお礼を言うと去っていきますが、実はその猫は猫の国の王子様・ルーン王子でした。その翌日から、猫からの恩返しとして学校に大量のラケットが届いたり、家の庭一帯に大量の猫じゃらしが生えたり、下駄箱ににねずみが入っていたり。猫は喜びそうだけれど、人間のハルには困ることばかりで「私は猫じゃないから嬉しくない」と文句を言うと、猫の国へ招待しますと告げられます。困惑するハルに、どこからともなく「猫の事務所を探して」という声が聞こえてきました。その声に従い猫の事務所を探すハルは、太った猫のムタ、カラスのトト、そして猫の男爵バロンと出会います。ムタとバロンはジブリの作品「耳をすませば」にも出てくるキャラクターで、特にバロンは好きなキャラクターだったので、登場シーンには胸が躍りました。紳士的でキザなバロンですが、一番のおすすめシーンは物語の終盤「バロン、私あなたのことが好きになっちゃったかも」と言うハルに対して「ハルのその素直なところが私も好きだよ」と返すシーンです。さらっと言ってしまえるところに余裕を感じるというか、まさか猫にときめく日が来るとは夢にも思いませんでした。女性におすすめしたい作品です。

子供とも一緒に見れるのでジブリ作品の中では内容が分かり易い作品でおすすめです。高校生のハルが学校に行く途中に車に引かれそうになった黒猫を咄嗟に友達のラクロスのラケットで助けたら、まさかのその猫が立って日本語で挨拶。その後助けた猫は猫の国の王子だと言ってお礼にと何故か猫の国に招待すると伝えられるハル。猫の国に連れて行かれるとパニックのハルにどこからか猫の事務所を探してと言う声が。そこからその猫の事務所にいた小さい猫バロンと出会い助けを求めます。耳をすませばでも登場してくる猫バロン。また姿が見れることができてジブリ好きにはたまりません。バロンのところに行くもそこまで猫の大軍が追ってきて連れて行かれてしまうハル。バロンたちも後を追います。猫の世界に連れて行かれたハルは猫のサイズに小さくなってしまいます。猫の世界観、猫集まってたらこんな感じなのかなと言うような世界が見えてちょっとコントかと思うようなシーンもあるのでそこも面白くて見どころです。猫の世界に来たことで猫化が進んでしまうハル、バロンは無事ハルを元の世界に戻すことができるのかドキドキのストーリーで面白いです。ラストもよくてなんか泣けるので最後まで目を離さず見ることをお勧めします。