戸田恵子さんが出演するドラマ・映画の動画配信情報！

三谷幸喜作品を始め、「ショムニ」や「お水の花道」、「離婚弁護士」など数多くのドラマや舞台に出ている戸田恵子さん。どの作品でも「あ、戸田さん」とすぐ目につく人で、女性の名バイプレイヤーといっても過言ではありません。
また、「アンパンマン」や「きかんしゃトーマス」、「ゲゲゲの鬼太郎」など数多くのアニメ声優としても知られており、私を始め30代前後の世代の中には戸田さんキャラクターで育った方も少なくないのではないでしょう。

だからでしょうか、不思議と彼女の声を聞くと安心感と親近感を感じてしまうのです。
ドラマの役柄は基本的に厄介な世話焼きおばさんが多い印象です。だーっと登場しては嵐のように台詞をまくし立てひと悶着起こして去っていきます。10分足らずの登場でも彼女がいたことを印象づけるからさすがで、去ったあとにはなぜか問題が解決している…と、そんなキャラクターが多く感じます。

とはいえ、やはり女優としての彼女は侮れないものです。笑わせるだけでなく泣かせにもきます。

なかには「古畑任三郎SP VS SMAP」で演じたSMAPのマネージャー役のように、クールながらも温かく彼らを見守る母親的存在のキャラクターも。

ラストシーンで犯罪をおこしライブに立てなくなった彼らの代わりにファンに頭を下げる大役は、フィクションとは思えないほどリアル。これはやはり長年付き合ってきた三谷幸喜作品だからこその素敵な演出だったのではないでしょうか。

戸田恵子さんと言えば、アンパンマン役で有名ですが、「キャッツアイ」「ゲゲゲの鬼太郎」「きかんしゃトーマス」などさまざまな声優として活躍しています。

「毎日が夏休み」で女優デビューを果たしさまざまな作品に出演しています。

「総理と呼ばないで」「ラヂオの時間」「歌わせたい男たち」「お水の花道」「中学生日記」「白夜行」「ショムニ」「水族館ガール」「ステキな金縛り」「ワルボロ」「花影」「母べえ」「THE 有頂天ホテル」「60歳のラブレター」「悼む人」「恋とオンチの方程式」「僕らは奇跡でできている」など、さまざまな作品に出演しています。

舞台や声優で鍛えあげられた確かな演技力で、幅広い役柄を演じて見ていて安心できる演技を見せてくれます。

戸田恵子さんは声優と女優の唯一無二のポジションを確立したと言われています。声優として一流なだけに、はっきり聞きとりやすい声で、セリフが耳に入ってきます。

小柄だけれど、映像や舞台ではとても大きく見えます。それだけ存在感がすごいことの証明です。幅広い役を演じられるので、普通の人から存在しないような人物まで、演じきることができます。年齢を感じさせない、いつまでも若々しくて動きも機敏なので、何歳になっても活躍できる女優さんです。

戸田恵子さんは１９５７年９月１２日生まれ、愛知県出身、ルックアップ所属の女優さんです。１９６９年の戸田恵子さんが少額５年生の時、母の勧めでNHK名古屋放送児童劇団に所属し、「中学生群像」で子役として出演しました。
１６歳の時にあゆ朱美という芸名でアイドル歌手としてデビューしました。

ですが、歌手としての成果を得られず、リポーターとして活動していました。１９９７年に以前所属していたプロダクションが解散したこともあり、「劇団薔薇座」の研究生として入団しました。

その後は「ミュージックマン」で芦原英了賞や、「スイートチャリティ」で文化庁芸術祭賞を受賞するなど、劇団の看板娘として活躍しました。

１９７９年には実写版「眠れる森の美女」のオーロラ姫役として声優としてデビューしました。他にも、「機動戦士ガンダム」のマルチダ・アジャン役や「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎役、「それいけ！アンパンマン」のアンパンマン役など多くの有名作品のキャラクターの声を演じました。

また、明星食品やブルボン、キリンビールなど多数のCMにも出演されています。
多くの苦労をされ、女優、声優、タレント、歌手など多くの場面で活躍されていることから、戸田恵子さんの多彩さや努力家な一面がよくわかります。